
ニュージーランドのウェリントン空港は2026年3月、滑走路両端へのEMAS(Engineered Materials Arresting System)設置を完了したと発表しました。EMASの導入により、航空機オーバーラン時の安全性向上に加え、滑走路安全区域の効率化が実現され、着陸距離は143m、離陸距離は37m延長されました。
同空港によると、新たな滑走路条件により次世代ワイドボディ機の運航能力が向上し、将来的なアジア・北米との長距離路線展開にも対応可能となります。プロジェクトは約3,000万NZドルの予算内で、予定より1週間早く完成しました。
関連資料
ウェリントン空港によるEMAS導入プロジェクトの詳細については、ICAO(国際民間航空機関)のワークショップで公開された以下の発表資料をご参照ください。
出典:ICAO Workshop on Transposition of Annex 14 SARPs into National Aerodrome Standards(2025)
Wellington Airport EMAS Project – Our Regulatory Journey (New Zealand)
